そなえログ

子どもと一緒に海で安心・安全に過ごすには。“海のそなえ”が唱える、
知識、行動、装備を糸口とする“そなえの話”をご紹介します。

海のそなえ「海ロデオ」体験コメント12選
〜わたしはこうして”そなえ”ます〜

海へ行くたびに楽しい思い出を作るために、何を考え、どのように過ごしたら良いのでしょうか。
“海のそなえ”をきっかけに動き始めた、また、海の魅力に気付いている皆さんから、
海への想いやアドバイスなど、いろいろなコメントを集めました。

  • “そなえ”ほやほやデビュー編

    “そなえ”に初めて触れた親御さんに聞いた、“そなえ”についてのコメントを紹介。

  • 海のこと、知ってる?お勉強編

    天気、脳科学、子どもとのお出かけなど、各界の有識者が語るためになる“そなえ”の話。

  • 海のプロからヒトコト!編

    海の安全、海の楽しさを伝える“プロ”から教えてもらう、自分でできる“そなえ”のコツ。

“そなえ”ほやほやデビュー編

山口さん親子
(海のそなえ未来会議2019夏in ららぽーと豊洲参加、海のそなえ体験イベント「海ロデオ」参加)

イベント参加後に、親子で“そなえ”について話し合ったんです

「未来会議」では4名の登壇者のお話を聞き、海には「いきなり深くなる所があるので気を付けること」、「奥まで入らず慎重に遊ぶこと」、「海は川と違い、潮が満ちるのに注意すること」、「子どもや親から目を離さないこと」など、家に帰って親子で話し合いました。実際に海に入る際はライフジャケットを着用し、話し合った“そなえ”を実行しようと思います。

“そなえ”ほやほやデビュー編

野口さん親子
(海のそなえ未来会議2019夏in ららぽーと豊洲参加)

ライフジャケットは娘もお気に入り!海をめいっぱい楽しんでいます

ライフジャケットは、先輩ママに薦められて昨年から装着するようになりました。周りのお友達もみんな着けているので、最初は慣れなかった娘も、今では「みんなと一緒に着けたい」と、自分から進んで装着するようになりました。娘は海を怖がっていたんですけど、ライフジャケットのおかげで怖くなくなったようで、今ではぷかぷかと浮き輪代わりに楽しんでいます。

“そなえ”ほやほやデビュー編

今西さん親子
(海のそなえ未来会議2019夏in ららぽーと豊洲参加)

自分が溺れたからこそ、海の怖さと楽しさを伝えたいんです

私自身、ボディボードなどマリンスポーツを行っており、海が大好きなんです。親子でもよくあそびに行きますね。今日話題にでた離岸流のように、沖へ向かう潮の流れがあることは知っているので、息子には「海は楽しいけど、命を奪うこともあるので気をつけようね」と話しています。実は、私も波に飲まれて溺れた経験があるんですよ……。そんな自分の経験も踏まえて、子どもができてからは必ずライフセーバーのいる海に行くようにしています。

“そなえ”ほやほやデビュー編

辰野さん親子
(海のそなえ未来会議2019夏in ららぽーと豊洲参加)

子どもだけで遊んでおいで!は、実は危険なことだった

ウチは海だけじゃなく、川にもよくあそびに行くんです。そういうときも、上の子が12歳なので大丈夫だろうと思い、子どもたちだけで遊ばせることがありました。でも「海のそなえ未来会議」のトークショーで、海あそびの現状や親がとるべき行動について聞き、大人である親がきちんと子どもを見守り‶そなえ″なきゃいけないと感じましたね。

“そなえ”ほやほやデビュー編

今井さん親子
(海のそなえ体験イベント「海ロデオ」参加)

ライフセーバーがいる海は、安心してめいっぱい遊べますね!

夏になると、週に一度のペースで息子たちと海に行ってます。息子が怖がりなので、あまり沖には行かないんです。でも今回の「海のそなえ体験」のイベントのように、周りにライフセーバーの方がいて海について教えてくださると、いつもより少し深いところまで行っても安心して見ていられます。息子も楽しそうですね(笑)。

海のこと、知ってる?お勉強編

環境ナビゲーター 井手迫義和さん

泳げなくても楽しめる! 海は一年中たくさんの発見でいっぱい

私はよく息子と海岸、砂浜を散歩します。砂浜はゴミが多いため裸足にさせないようにしたり、とんびがいるので何かを食べるなら屋根の下へ行ったりしています。ささいなことですが、浜辺でも大人ができる“そなえ”はたくさんあるんです。
海は夏に行くイメージがありますが、浜辺であれば季節を問わずあそべます。熱中症の危険が少ない春、秋、冬に海岸へ行き、流木を持ち帰って工作をしたり、丸まったガラスや貝殻を拾うビーチコーミングをしたり、子どもにとっての宝物を見つけるのもおもしろいと思いますよ。ぜひ、一年通して海を楽しんでください

海のこと、知ってる?お勉強編

「海にいこーよ!」WEB統括ディレクター
石川芽生子さん

海は子どもの感性を養う場所! 好奇心を持って海を楽しんでほしい

「海にいこーよ!」では、お子さんを持つママの意見を集めるための座談会を行っています。その際、興味深かったのがこのエピソード。海に行く前は青一色で海の絵を描いていた子どもが、海に行った後、水色や緑色などのさまざまな色を使って海を描くようになったという話です。海は子どもの感性にも良い影響があると実感しましたね。浜辺では貝殻集めや生き物探しなどもできます。好奇心を持って、楽しみながら海のあそびを体験してほしいです。「海にいこーよ」では、公共交通機関を使っていける海水浴場の紹介もしています。ぜひ、来年の参考にみてみてくださいね。

海のこと、知ってる?お勉強編

脳科学者 澤口俊之さん

好奇心を養い、集中力向上! 海は子どもの脳にも良いことずくめ

海には生き物や貝殻など子どもの好奇心を養うものがいっぱい。好奇心は勉強、結婚、健康長寿など、脳科学の面から見ても人生に良い影響を与えます。
自宅の近くの海で水平線や波を眺めてるだけでいいんです。海に入らなくてもお子さんにとって良い効果がありますよ。日本は海に囲まれていますからね。私も論文などに行き詰まったら、オートバイに乗ってふらりと海へ行くことがあります。学習能力を高める効果もありますし、とにかく今すぐにでも海に行って欲しいくらい(笑)。海に行かないのは、すごくもったいないですよ!

海のこと、知ってる?お勉強編

一般社団法人吉川慎之介記念基金 代表理事
吉川優子さん

水遊びのリスクを再確認、楽しく遊ぶために親ができること

私の息子は、幼稚園のお泊り保育中に起きた水の事故で亡くなりました。
先生方は20年間同じ川で子どもたちを遊ばせており、これまで危険もなかったので大丈夫だと判断しライフジャケットの着用をさせていませんでした。でも、水深5cmあれば命を落とすんですね。口と鼻が水で覆われると死んでしまう。水辺のあそびは楽しい反面リスクもあることを知ってほしいです。
そして悲しい事故を防ぐためにも、子どもが力いっぱい海を楽しむためにも、ライフジャケットを着用させてほしいです。私は海が大好きです。そんな大好きな海で、みなさんが楽しく過ごせることを願っています。

海のプロからヒトコト!編

材木座監視所 林さん

ライフセーバーのいる海で、楽しい思い出を作ろう!

海水浴へ行く際は、ライフセーバーが見守っている海水浴場へ行ってください。ライフセーバーは海に来る一人一人に、海の状況を伝えたいと思っています。声を掛けてもらえれば「今日は○○に注意して遊んでください!」や「なるべく××に近づかないでください!」とお話することができます。我々は炎天下の中、ずっと海を見ているので、サングラスが必需品です。そのため話しかけづらいかもしれませんが、皆さんから声を掛けていただけるとすごくうれしいですね(笑)。ライフセーバーの言うことをきちんと守り、事故に遭わないで楽しい思い出を作ってください。

海のプロからヒトコト!編

パパラギダイビングスクール 松本さん

潮の満ち引きに注意!干潮満潮の時刻を知るのも“そなえ”のひとつ

海には潮の満ち引きがあり、岩場で遊んでいて朝は足場があったのに、帰りは潮が満ち足場がなくなり帰れなくなることがありませんか? それは、潮の満ち引きによるもの。
満潮や干潮の時刻、潮の満ち引きが激しくなる大潮の日程などは潮汐(ちょうせきひょう)でわかります。潮汐表はインターネットでもすぐに検索できるので、自分が行く海について事前に調べてからあそびに行きましょう。
家に帰ったとき「ああ、楽しかった!」と言えるよう、海ではきちんと”そなえ”の準備や行動をしてほしいです。私も、多くの人が海に対してポジティブなイメージを持ち続けるよう、海に訪れる多くの人の無事を考え続けます。

海のプロからヒトコト!編

日本ライフセービング協会 理事 石川仁憲さん

海で危ないのは離岸流! 泳ぐときは知識と行動を“そなえ”て

日本の海水浴場では、意識なしの溺者を含む救助は毎シーズン2,000~3,000件にのぼり、そのうち約40%が離岸流に起因します。離岸流は早ければ秒速で1~2m。海水が沖へと流れており、海ではもっとも注意が必要な場所なんです。
離岸流は目では確認しづらいですが、“海は動く”を念頭におき、知識をそなえて危険を察知し、ライフセーバーを呼ぶなど、安全を考えた行動をしてほしいですね。もっと海のことを知って、積極的に海を楽しんでほしいです。

海と日本PROJECTは日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。私たちを支えてくれる海の現状を伝え海を未来へつないでいくためのアクションの輪を日本全国に広げていきます。「親と子どもの海のそなえ」では水辺の事故に関する調査報告や安全で安心に海を楽しむための「そなえ」の重要性について掲載していきます。また海のそなえ体験イベントの情報についてご紹介していきます。