【2021年9月発表】「海・水辺にまつわる安全・事故防止啓発情報」(日本ライフセービング協会、警察庁、国土交通省、気象庁、海上保安庁)まとめ
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【2021年9月発表】「海・水辺にまつわる安全・事故防止啓発情報」(日本ライフセービング協会、警察庁、国土交通省、気象庁、海上保安庁)まとめ

一年を通して、官公庁や日本ライフセービング協会から、海や水辺にまつわる安全や事故防止のための啓発情報が通知されています。

※このページでは、2021年9月に通知された日本ライフセービング協会、警察庁、国土交通省、気象庁、海上保安庁のお知らせをまとめました。

今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防をしながら、海・水辺での事故防止や、浜辺での熱中症対策などをおこなわなければいけません。

最新の情報を、海や水辺に接する機会がある教育現場や職場、また、ご家庭での日々のそなえや心がまえに、ぜひお役立てください。


日本ライフセービング協会「海水浴場の遊泳条件と混雑状況をリアルタイム配信」(9月1件)

2021.9.3
【PRESS RELEASE】海水浴場の遊泳条件と混雑状況を可視化リアルタイム配信

日本ライフセービング協会は凸版印刷と共同で、千葉県館山市内の4か所の海水浴場の遊泳状況と、混雑状況をリアルタイムに配信する実証実験をおこないました。

この実験は、混雑状況可視化サービス「nomachi」(ノマチ)のシステムを海水浴場に応用し、海水浴場にいるライフセーバーが「サイコロセンサー」を定期的に操作して、リアルタイムで海水浴場の情報を更新するものです。

更新されたデータは携帯電話やPCなどWEBブラウザで見ることができます。

概要は以下になります。

●実証目的
1. 海水浴場の状況を可視化するツールとして「nomachi」の操作性および有効性の検証をおこなう。
2. 海水浴場の状況を可視化する必要性および注目度を検証する。

●実証期間
2021年7月23日~8月1日の10日間

■実証結果
千葉県館山市の4海水浴場で10日間実施。
Webサイト総閲覧回数は10日間で5,592回。

■評価
海水浴場開設者およびライフセーバーからは、安全対策としてのシステムの活用について高い評価を得た。
特に、コロナ禍において遊泳状況や混雑状況を発信できたことは効果的だった。

出典:
日本ライフセービング協会ホームページ(https://jla-lifesaving.or.jp/


警察庁「令和3年夏期における水難の概況」(9月1件)

2021.9.9
令和3年夏期における山岳遭難及び水難の概況

警察庁から、令和3年夏期(7~8月)における水難の概況についての広報資料が発表されました。

(1)全国の発生状況
○発生件数451件(前年対比-53件)
○水難者 565人(前年対比-51人)
うち死者・行方不明者212人(前年対比-50人)

(2)都道府県別水難発生状況
水難発生件数を都道府県別にみると、最も多いのが静岡県で35件、次いで北海道、沖縄県がともに22件、茨城県が21件であった。

(3)場所別・行為別
水難が発生した場所
○海  295人(52.2%)(前年対比-34人)
○河川203人(35.9%)(前年対比-18人)

行為
○水遊び142人(25.1%)(前年対比-6人)
○水泳  86人(15.2%)(前年対比-3人)
○魚とり・釣り80人(14.2%)(前年対比-50人)

過去5年間の夏期における水難発生状況を比べると、今年は発生件数、水難者数ともに最小となっています。

警察庁では、

釣りは転落などのおそれがある場所でおこなわない。水泳や水遊びで、水(海)藻が繁茂している場所、水流の激しい場所、深みのある場所などに近づかない。

風雨、落雷などの天候不良時や上流で雨が降っているときなど、河川が増水するおそれが高いときには、釣りや水泳、中洲や河原でのバーベキューなどをおこなわない。

釣りやボートなどで水辺に行くときは、落水した場合にそなえ、必ずライフジャケットを着用する。

などの注意喚起をおこなっています。


出典:
警察庁ホームページ(https://www.npa.go.jp/index.html
令和3年夏期における水難の概況PDF(https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/chiiki/R3_kaki_suinan.pdf


国土交通省「オンライン東京湾大感謝祭2021を開催」(9月1件)

2021.9.9
「オンライン東京湾大感謝祭2021」を開催します
~海にいいこと、やさしいこと、はじめよう!~

国土交通省では、東京湾をとりまく多くの方々に、東京湾の魅力や恵みを楽しく体験・発見してもらい、東京湾のためにできることを考え、行動をはじめるきっかけにしてもらうことを目的に「オンライン東京湾大感謝祭2021」を開催します。

東京湾再生官民連携フォーラムの活動に関するアクショントークのほか、東京湾に関するスペシャルトーク、東京湾海の環境再生賞の表彰式などのプログラムがオンラインで催されます。

<オンライン東京湾大感謝祭2021の概要>
日時:2021年10月16日(土)(YouTubeライブ配信)
開催HP: https://tokyobayfes.jp/
主催:東京湾大感謝祭実行委員会
共催:国土交通省関東地方整備局、横浜市、東京湾再生官民連携フォーラム、一般財団法人財みなと総合研究財団、東京湾の環境をよくするために行動する会、横浜港ボート天国推進連絡協議会
特別協力:環境省

出典:
国土交通省ホームページ(https://www.mlit.go.jp/index.html


気象庁「令和3年8月の記録的な大雨の特徴とその要因」(9月1件)

2021.9.13
令和3年8月の記録的な大雨の特徴とその要因について
~異常気象分析検討会の分析結果の概要~

気象庁では、令和3年8月の記録的な大雨の特徴と、大規模な大気の流れから見た要因について、異常気象分析検討会にて分析し、見解をまとめました。

・日本の北で発達したオホーツク海高気圧と、平年より南にかたよって南海上に張り出した太平洋高気圧との間で、対流圏下層気温の南北差が強まり、盛夏期にもかかわらず梅雨の後半のような大気の流れとなり、西日本から東日本に前線帯が形成。そこに中国大陸からと太平洋高気圧の縁辺に沿った水蒸気の流入が集中する状態が続いたため、広範囲で持続的な大雨となった。

・亜熱帯ジェット気流の南下には、熱帯インド洋の海面水温変動と、それに関連したモンスーン活動の変動が影響した可能性がある。

などの要因があげられています。
水辺に出掛ける際は、気象情報にも十分に注意をはらってください。

出典:
気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/jma/index.html


海上保安庁「夏季のマリンレジャー活動に伴う船舶事故・人身事故発生状況」(9月1件)

2021.9.17
コロナ禍における2回目の夏、事故は減少~夏季(7‐8月)のマリンレジャー活動に伴う船舶事故・人身事故発生状況(速報値)~

海上保安庁から、令和3年夏季(7~8月)のマリンレジャー活動にともなう船舶事故・人身事故発生状況の速報値が発表されました。

プレジャーボートなどの船舶事故は275隻で、前年より25隻減少しています。人身事故は205人で、前年より17人減少しています。

海上保安庁では、「秋の釣りシーズンに向けて、立ち入り禁止区域には入らないようにしましょう。釣り中の飲酒は控えるようにしましょう」など、注意喚起を出しています。

出典:
海上保安庁ホームページ(https://www.kaiho.mlit.go.jp/
コロナ禍における2回目の夏、事故は減少PDF(https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r3/k210917/k210917-2.pdf


秋の行楽シーズンになり、釣りなど水辺に遊びに行く方も増えるかと思います。気象情報に注意する、各省庁から出される注意喚起などに目を通すなどをして、安心・安全に水辺での時間を楽しんでください。

今後も海や子どもにまつわる情報を発信していきます。 ぜひ公式Twitterをフォローして最新情報をチェックしてくださいね。

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減らない海辺の事故、毎年平均30人もの子どもたちが犠牲となっている現状を変えるために活動しています。海辺のワクワクを安全に。noteでは最新の活動とメンバーの想いをお伝えします。私たちの活動は「海と日本PROJECT」の一環で実施しています。http://uminohi.jp/