新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

【2020年5月~6月発表】「海・水辺にまつわる安全・事故防止啓発情報」(厚生労働省、消費者庁、気象庁)まとめ

毎年、海や川などの水辺に行く機会が増える夏に向けて、官公庁から、海や水辺にまつわる安全や事故防止のための啓発情報が通知されています。

※このページでは、2020年5月~6月に通知された厚生労働省、消費者庁、気象庁のお知らせをまとめました。

今年の夏は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予防策をしながら、海・水辺での事故防止や、浜辺での熱中症対策などをおこなわなければいけません。

最新の情報を、海や水辺に接する機会がある教育現場や職場、また、ご家庭での日々のそなえや心がまえに、ぜひお役立てください。


厚生労働省「“新しい生活様式”における熱中症予防のポイント」(5月1件)

2020.05.29
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました
厚生労働省では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントをまとめました。以下を呼びかけています。

①マスクの着用について
・高温・多湿の環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるため、屋外で人と十分な距離が確保できる場合はマスクをはずす。
・マスクを着用しての、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がける。

②エアコンの使用について
・換気により、室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をおこなう。

③涼しい場所への移動について
・少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動する。
・屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動する。

④日ごろの健康管理について
・定時の体温測定、健康チェックをおこない、日ごろから健康管理を充実させる。
・体調が悪いと感じたときは、無理せず自宅で静養する。

マスク着用により、熱中症の危険性がより一層高まります。海辺に行く際など、ご自身やお子さんの体調、周りの状況を加味しながら、その場に応じた、熱中症対策をおこないましょう。

出典:
厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/index.html


消費者庁「水上設置遊具による溺水事故の調査報告」(6月1件)

2020.06.19
消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書-水上設置遊具による溺水事故―

消費者庁では、2019年8月15日に「としまえん」で起きた、プールの水上設置遊具施設による児童の溺水死亡事故について調査報告をおこないました。

事故発生時は、遊戯施設の利用者は約60人に対し、監視員は5人配置されていましたが、本件事故の発生を目撃した監視員はいませんでした。また児童はライフジャケットを着用していました

調査の結果、ライフジャケットを着用した児童が遊具の下に潜り込み出られなくなるリスクがあることがわかりました。

遊具から落ちにくい設計にする、遊具の下に潜り込んだ際に呼吸できるようにするなどを課題とし、遊具施設の安全に関するガイドラインの作成に取り組み、遊具を使用した場合のライフジャケットの有無についても検討していく方針です。

出典:
消費者庁ホームページ(https://www.caa.go.jp/
消費者庁「消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書【概要】—水上設置遊具による溺水事故—」(https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_018/assets/report_018_200619_0001.pdf
消費者庁「消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書」(https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_018/assets/report_018_200619_0002.pdf


気象庁「津波フラッグの運用開始」(6月1件)

2020.06.24
「津波フラッグ」の運用がはじまります
気象庁では、6月24日から大津波警報、津波警報、津波注意報が発表されたことを海にいる人に向け知らせる「津波フラッグ」の取り組みをはじめました。

旗は、視認性の高い赤と白の格子模様のデザインで、津波警報などが発表された際、海水浴場などの利用者が見やすい位置でライフセーバーや監視員などが旗を振ったり、海岸から見えやすい建物にぶら下げるなどをして、警報の発令を知らせます。

これまで津波警報などはテレビやラジオ、携帯電話、サイレン、鐘などで伝達されていましたが、津波フラッグの使用により視覚による伝達もおこなえるようになります。これにより聴覚に障害をお持ちの方や、波音や風で音が聞きとりにくい遊泳中の方などにもお知らせが可能になりました。

気象庁では、海水浴場や海岸付近で津波フラッグを見かけたら、速やかに避難を開始するように呼びかけています。

出典:
気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/jma/index.html
気象庁「津波フラッグ」(https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/tsunami_bosai/tsunami_bosai_p2.html


夏の海には、多くの危険があります。特に今年はマスクをしたまま海や砂浜を利用する人も多く、熱中症の危険も高まります。最新の注意喚起に目を向けそなえることで、危険な事故を減らしましょう。

今後も海や子どもにまつわる情報を発信していきます。 ぜひ公式Twitterをフォローして最新情報をチェックしてくださいね。

ありがとうございます!SNSでシェアしてくれるとさらに喜びます
7
減らない海辺の事故、毎年平均30人もの子どもたちが犠牲となっている現状を変えるために活動しています。海辺のワクワクを安全に。noteでは最新の活動とメンバーの想いをお伝えします。私たちの活動は「海と日本PROJECT」の一環で実施しています。http://uminohi.jp/

こちらでもピックアップされています

海のお知らせノート
海のお知らせノート
  • 14本

官公庁からの海や水辺の安全情報や国内の海水浴場の開設情報、関連事業者のプレスリリース、海のそなえ推進プロジェクトのイベント情報など、海にまつわる最新情報をお届けしています。