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【2020年9~10月発表】「海・水辺にまつわる安全・事故防止啓発情報」(総務省、国土交通省、海上保安庁)まとめ

水辺の事故が増える時期だけでなく、一年を通して官公庁や日本ライフセービング協会から、海や水辺にまつわる安全や事故防止のための啓発情報が通知されています。

※このページでは、2020年9~10月に通知された総務省、国土交通省、海上保安庁のお知らせをまとめました。

今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防をしながら、海・水辺での事故防止や、浜辺での熱中症対策などをおこなわなければいけません。

最新の情報を、海や水辺に接する機会がある教育現場や職場、また、ご家庭での日々のそなえや心がまえに、ぜひお役立てください。


総務省「令和2年8月の熱中症による救急搬送状況」(9月1件)

2020.09.29
総務省「令和2年8月の熱中症による救急搬送状況

総務省から、令和2年8月の熱中症による救急搬送状況が発表されました。
8月の全国における救急搬送人員は43,060人で、昨年と比べると6,305人多くなっています

年齢別では高齢者が最も多く、成人少年乳幼児の順に続きます。発生場所は、住居が最も多く、道路、仕事場、公衆(屋外)と続きます。

8月は浜辺での熱中症も多い時期です。来年に向けて、今年のデータを参考にしてみてはいかがでしょうか。

出典:
総務省ホームページ(https://www.soumu.go.jp/index.html
令和2年9月29日消防庁令和2年8月の熱中症による救急搬送状況PDF(https://www.soumu.go.jp/main_content/000708393.pdf


国土交通省「第42回全日本中学生水の作文コンクール受賞作品決定」(10月1件)

2020.10.01
第42回(令和2年度)全日本中学生水の作文コンクール

国土交通省では、毎年8月1日「水の日」に「全日本中学生水の作文コンクール」を実施しています。今年は総数9,444編応募の中から受賞作品が決定しました。

本コンクールは、水の日および水の週間の行事の一環として昭和54年より開催しており、次の時代をになう中学生を対象とし、水に対する関心を高め、理解を深めることを目的としています。

受賞作の中には、水の大切さや、水を取り巻く環境問題について書かれた作品が多くあります。ぜひ目を通して、水や海について考える良いきっかけにしてみてください。

受賞作品はこちらから。
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000010.html

出典:
国土交通省ホームページ(https://www.mlit.go.jp/


海上保安庁「第21回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール受賞作品が決定」(10月1件)

2020.10.21
「未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」~第21回受賞作品が決定しました~

海上保安庁では、小中学生の子どもたちに海洋環境について考える機会を提供し、海への関心を高めることを目的として、公益財団法人海上保安協会との共催で「未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」を毎年開催しています。

今年で21回目を迎える本コンクールには、全国の小中学生から3,706点の応募があり、国土交通大臣賞(特別賞)1点、海上保安庁長官賞および海上保安協会会長賞として各部門1点、計7点の受賞作品が決定しました。

これらの受賞作品を含む優秀な作品計30点を中央合同庁舎3号館1階ロビーで展示します。ぜひご覧ください。

出典:
海上保安庁ホームページ(https://www.kaiho.mlit.go.jp/



海水浴シーズンは終わりましたが、海にまつわるイベントは多く開催されています。海から遠ざかっている今、改めて海について考えてみる機会を作り、夏以外の海との触れ合い方を考えてみませんか。

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