海の事故ゼロの未来をつくるノート
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レジェンドサーファーがNPO団体を設立。今世の中に伝えたい、海のリスク、海をとりまく環境のこと
鎌倉に伝説のサーファーと呼ばれる人物がいるのをご存じでしょうか。日本のサーフカルチャーを牽引し、盛り上げてきたプロサーファーの出川三千男さんです。出川さんは現在、鎌倉を拠点にNPO法人NAZeの代表として海文化を伝え、海を守るためのさまざまな活動に取り組んでいます。そんな出川さんに、NAZeを立ち上げた経緯や活動の軸にある想いを伺いました。
(プロフィール)
出川 三千男
NPO法人NAZeの
海へと続く町、海とともに暮らす町。横芝光町を自転車で巡ったら、すてきな景色に出あえました
秋もすっかり深まり、冬の気配を感じはじめた、とある一日。千葉県・横芝光町を電動自転車で走るサイクリングツアー「よこしばひかり SUISUI 自転車さんぽ」が開催されました。
横芝光町はのどかな田園風景の先に、広々とした白い砂浜が続く、海とともにある町。電動自転車を漕ぎながら海を目指すと、そこに広がっていたのは、どこまでも続く空と海だけの空間でした。
今回は、そんな海を近くに感じるイベントに参加
救助員の資格取得も! 「日本赤十字社」が推進する、溺者救助・水の事故防止のための「水上安全法」とは?
世界各国に拠点を置き、人道支援活動を行う赤十字・赤新月社のうちの一つである日本赤十字社。推進する取り組みの一つに、水上安全法という水の事故防止から人命を守るための知識や技術を習得する講習があるのを知っていますか。今回は、日本赤十字社が水上安全法に取り組むようになった経緯や実際に行われている講習内容、そして事業に対する想いについて、講習普及業務を担当している日本赤十字社の武久伸輔さんと武藤裕美さんに
もっとみる廃棄漁網の再利用で機能性抜群のスクールリュック「UMI」! 海、子ども、そして未来のために作られた「UMI」の誕生秘話に迫る
2015年の国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されて以降、さまざまな企業がSDGsに取り組んでいますが、2022年、ある企業が廃棄された漁網を再利用してこれまでにないスクールリュックを完成させました。作ったのは、「鞄の街」として知られる兵庫県豊岡市にある株式会社アートフィア―。今回は、アートフィア―の代表の土生田 昇さんにお会いして、スクールリュック「UMI」の誕生秘話や作り手
もっとみる子どもだけでなく、大人も学べて、楽しめて、癒やされる!秋の夜長に読みたい、絵本選びのプロがおすすめする海にまつわる絵本5選
すっかり秋を感じる季節になりましたね。今回は、読書の秋ということで、海にまつわる絵本を5冊ご紹介します。絵本を選んでくださったのは、東京新聞で連載中の〈えほん〉コーナーを担当している、東京新聞 編集局生活部 長壁 綾子さん。お子さんはもちろん、大人も学べて楽しめる作品ばかりなので、長壁さんのおすすめポイントを参考にぜひ読んでみてくださいね。
(プロフィール)
水辺に行くすべての子どもと大人に読
エースはボラ!出会えるのは地元に生息する生き物のみ!100%地元密着型の廃校水族館が今、注目されている理由
全国にはさまざまな水族館がありますが、その中に廃校を活用した水族館として注目されている館があるのを知っていますか? それが、高知県室戸市にある「むろと廃校水族館」です。旧椎名小学校を改修し、2018年のオープン以来館長を務める若月元樹さんにインタビュー。館をオープンした経緯や廃校活用において壁となったことや生まれたメリット、館が果たす役割についてお話を伺い、今、むろと廃校水族館が注目されている理由
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